最近はコンシューマ機とパソコンで同じゲームをプレイすることができますが、パソコン版のゲームでは21：9などのウルトラワイド出力に対応したタイトルが数多く存在しています。モニターのほとんどが16：9のアスペクト比（横と縦の比率）になっていますが、21：9などのウルトラワイドモニターではその分表示範囲が広がり、例えばゲームでは視界が大きく広がります。FPS・MOBAなどでは戦況把握や索敵が有利に、MMOではダンジョンのギミック攻略などで見やすく、RPG系のゲームでは風景が広く表示されることで没入感が増しゲームに没頭できるようになります。
ゲーム以外では、例えば動画編集、DTMなどの用途において作業スペースが広がります。タイムラインやプレビュー画面を広く表示できたり、編集ツール・複数ソフト・資料をより多く表示できることで作業効率が上がります。デュアル・トリプルモニターなどと違い画面と画面の切れ目がないシームレスな画面表示なため、より作業に集中することができます。
現在16：9のモニターを1台で使っていて画面の増設を検討している方、より大きいサイズ（解像度）に買い換えようとしている方、複数モニターで使っていて全ての画面を使い切れていない方。21：9などのウルトラワイドモニターを候補に入れてみてはいかがでしょうか。21：9の場合は主に3440ｘ1440と2560ｘ1080の解像度がありますが、後者は画面サイズと解像度の関係から画面が荒く見えがちなので、解像度は前者がおすすめです。
※ ウルトラワイド非対応のゲーム・ソフトは全画面表示をすると画面の左右に黒帯が出たり、横に引き伸ばされて表示されてしまいます。
※ ウルトラワイドモニターは目や首の稼働範囲が増えることから、モニターを近くで見るような使い方、置き方をしている方にはおすすめしません。
※ ウルトラワイドモニター（高解像度）でゲームをする場合、より高いパソコンスペックが必要になります。
