サポートから一言!

秋田は梅雨の季節ということもあり、はっきりしない天気が続いています。
今年は世界的な気候変動が影響して、急な大雨や雷の発生が例年に無く多く、落雷による被害も増えているようです。

落雷の被害にご注意下さい。

先日も当店サポートカウンターへ落雷の影響で故障したと思われるパソコンの修理相談が数件ありました。

家電製品やパソコンなど弱電部品で構成されている機器は雷サージや過電流など、外からの影響を非常に受けやすく、故障に至るケースが多くなっています。

電化製品やパソコンには沢山の弱電部品が使われてます。

これから、6月末、7月と梅雨の本番を迎えます。
今後、更に急な大雨や雷の発生が増えて来ますので今の内に電源コンセントや通信ケーブル回りの雷対策をお勧め致します。

では、雷対策とはどういった機器を用意すればいいのか?と思われる方も多いと思います。

そこで、代表的な雷対策機器を少しご紹介したいと思います。

1、雷ガード
 * コンセントと電源プラグの間にはさむ格好で設置します。
 温度ヒューズ一体タイプとなっており、雷サージ一回限りの侵入防御となる使い捨てタイプです。
 価格も\1,000前後と安価で簡易的なものとなります。

雷ガード

2、雷サージ防止機能付きOAタップ
 * こちらはタップ内部に雷サージを吸収する素子が組み込まれたものや 雷サージをアース端子へ逃がすバイパス回路が組み込まれたもの などがあり電源とLAN端子など通信コネクターの両方をガードする内容となっています。
 簡易的な雷ガードより高度な作りになっています。
 価格は\10,000前後程となっております。

雷サージ防止機能付きOAタップ

3、UPS(無停電電源装置)
 * 一般的にはサーバー系のコンピューターや24時間稼働のストレージなど、常時稼働の機器に設置する装置となっております。
  雷サージ防止機能の他、電源の安定供給や急な停電が発生した場合、内蔵バッテリーに切り替わり接続しているサーバーや周辺機器などを安全にシャットダウンする装置となっております。
  価格は\10,000前後のものから数十万のものまで様々なものがあります。

UPS(無停電電源装置) 重量のあるボックス型の機器となります

これから落雷の発生が多くなる時期となります。是非ご検討されてみては如何でしょうか。

 雷対策について、機器類の選定や設置方法、具体的な価格などについてのご質問は当店サポートカウンターまでご相談下さい。

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