サポートから一言!

今月も残すところ、あと数日となりました。
非常に寒い日が続いてますので体調管理には十分ご注意下さい。

さて、ここ最近ノートパソコンの筐体破損によるパソコントラブル相談が増えて来ております。

特に、ノートパソコンの本体と液晶を繋いでいる、ちょうつがい状の部分でヒンジと呼ばれる箇所の破損が多くなっております。

ヒンジが破損して筐体まで破損が及んだケース

このヒンジ部分には内部に本体と液晶パネルを接続している薄い通信ケーブルが内蔵されており、このケーブルに傷や断線が発生すると液晶画面が表示出来なくなったり画面に線が入ったりする故障に発展する事があります。

このようなフィルム状の通信ケーブルが内蔵されており、筐体破損によりケーブルの端子が剥がれたりします。

ノートパソコンのヒンジ部分は頻繁に可動する部分のため、経年劣化でヒビや破損が出やすい箇所となります。

また、ノートパソコンは筐体全体がほぼプラスチック製なので使用環境が低温下の状況で筐体を急に開けたり、パソコンに衝撃を与えたりすると筐体にヒビや割れが発生する可能性が高くなります。
ノートパソコンを使用する際は、極端に温度が低い場所を避けて、筐体もゆっくり開けるようにして下さい。
丁寧な取り扱いがノートパソコンを長持ちさせます。

パソコンを使用する環境として、室内の適正温度は5~35℃程度とされています

まだ、数ヶ月は寒い時期が続きますのでノートパソコンの筐体破損防止のため、乱暴な扱いは避け、丁寧な取り扱いをするようにお願いします。

ノートパソコンの筐体破損の修理についてはメーカーにて修理対応となります。
特にヒンジ部分の破損についてはパソコンの筐体全部の交換や内部の通信ケーブル交換など高額な修理になるケースが多くなっております。

パソコンの筐体破損、故障対応については当店サポートカウンターまでご相談下さい。

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