サポートから一言!

11月に入り年賀状販売が始まり、あわせて年賀状作成ソフトや関連冊子なども販売され始めました。この時期になると久しぶりにプリンタを動かすという方も多いようです。最近当店サポートへのご相談で、久しぶりに印刷してみたら文字がかすれている、用紙が詰まってしまった、といったようなプリンタに関するトラブルのご相談が増えています。

プリンタはプリンタヘッドと呼ばれるところからインクを細かく吹き出して文字を印字します。長期間使っていないとプリンタヘッドのインク吹き出し口が詰まってしまい、文字がかすれてしまうことがあります。プリンタにはヘッドクリーニングという機能が搭載されていて、軽度な詰まりであればこの機能で改善することができまが、この機能で改善しない場合はメーカー修理となってしまうので、詰まり予防のためにも時々カラー印刷するといいでしょう。

用紙ガイドは用紙サイズにしっかり合わせましょう

用紙が詰まったというお問い合わせも多く、用紙を引き込むローラーの経年劣化によってうまく用紙を引き込めなくなっていたり、他にも用紙ガイドをしっかり調整せずに使っていて、用紙が斜めに入ってしまうことで詰まっていたケースもありました。中にはカレンダーなどを自分でハガキサイズにカットし、ハガキに見立てて練習用紙として使い詰まらせていたケースもありました。用紙が詰まってしまっても排紙側から無理に引っ張ると、内部の部品が歪んでしまい詰まりやすくなる場合があるため、簡単に取り出せない場合は当店サポートカウンターまでお持ちください。

当店では不調なプリンタの点検を行っております。軽度な症状であれば店頭で改善できますが、状態によってはメーカー修理となってしまいます。メーカー修理はおおよそ2~3週間ほどかかります。12月に入ってからのメーカー修理では年賀状印刷に間に合わないので、今のうちにご自宅のプリンタが問題なく印刷できるか確認してみましょう。

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