サポートから一言!

先月末に日本列島に居座っていた寒気の影響で、まだ寒い日が続いていますので体調管理には十分
ご注意下さい。

さて、先週Windows10やWindows11搭載パソコンでスタート画面やUWPアプリ(※1)が開かないというトラブルが発生しておりました。

当店サポートカウンターにも急にスタートボタンが反応しなくなったというトラブル相談が数件寄せられてました。

スタートボタンが反応しなくなってしまった…

(※1 UWPアプリとはMicrosoft Windows用のアプリケーションソフトウェアを共通の基盤上で動作させることのできる、統合されたプラットフォームのことです。)

このトラブルの主な原因はWindowsアップデートが影響している可能性が高いそうです。
WindowsアップデートのバージョンがWindows11では 22H2/21H2、Windows10では 22H2/21H2/20H2が対象となるそうです。

Windowsのバージョンはシステムのプロパティにて確認して下さい。

WindowsサーバOSでは現在のところ発生してないようです。

現在分かっている原因のひとつとして、 Microsoft Office 導入パソコンで対象のWidowsアップデートが当たってる場合、Microsoft Office のAPI(※2)機能に問題が発生して、このAPIの不具合が引き金となり、レジストリデータの破損が発生して今回のトラブルに発展している可能性があるとの事です。

(※2 APIとは「Application Programming Interface」の頭文字をとってAPIと言います。簡単に言うと「アプリケーションをプログラミングするためのインターフェース」という意味でソフトウェアにAPIという外部とやりとりする窓口を作り、外部アプリとコミュニケーションや連携ができる状態にするための機能となります。)

対象OS搭載全てのパソコンに不具合が発生しているわけでは無いため、Microsoft社では詳しい原因について現在調査中としております。
とりあえず回避するには影響を受けるアプリのアンインストール及びWindowsアップデートのバージョンをひとつ前に戻す事での対応をお願いしております。

Windowsアップデートのアンインストール方法については下記サイトを参考にして下さい。
(窓の杜)
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1459336.html

更新プログラムアンインストール

今回、発生しているトラブル内容について、詳しい不具合内容や対処方法などのご質問等は当店サポートカウンターまでご相談下さい。 

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