店長のひとりごと!

最近購入して読んでいる本が「銀座のママに「ビジネス哲学」を聞いてみたら」という本です。著者は、銀座「クラブ由美」のオーナーママ。書籍の説明に、「オーナーママであるということは、接客の最前線に立ち、なおかつ店の経営にも全面的な責任を持つことに他ならない。経営者として自らの「ビジネス哲学」を語る。バブル景気とその崩壊、リーマンショック、そして新型コロナウイルス蔓延による営業自粛など、さまざまな「銀座のクラブ」への逆風を、いかにして乗り越え“一流の接客”を維持し続けることができたのか。そのことを可能にしてきた、著者の48の「マイルール」と書いてありました。この48のルールに興味を持ち購入しましたが読んでいると、とにかくポジティブな方。行動力のある方です。本の中で「出来ると前向きに思い込めば出来るに近づき出来ないと思い込んでしまえば出来ないままになる」「仕事におけるピンチや人生における困難は自分の心を強く逞しく鍛えるトレーニングのようなもの」というようにとにかくポジティブに考える方でした。しかしすべてがうまくいくわけでもなく当然悩むこともあるようです。その場合は今悩んでも仕方がないとスパッと気持ちを切り替えてしっかりと眠る。そして翌日出来ることを精一杯行動に移す、とバイタリティあふれた方です。長い間、銀座でオーナーママを続けていられる秘訣がそこにあるようです。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「小さな成功を喜びあおう。小さな進歩を認めあおう。不安感が大きくなっている世相だから、今日できたこと、それがどれほど小さなことであっても、価値のあることだと、お互いに認めあおう。尊ぶことは生きる力となり、幸運を招く力となる。小さな成功を喜びあおう。お互いを勇気づけよう。」

人は皆、支えあって生きていると思います。誰かを支え誰かに支えてもらっている。誰かの支えがあって心豊かに生きてゆける。だから、自分の「支え」を勇気づけ力を与えれば、自分もまた元気になれると思います。お互いを支えあうとはお互いを尊重すること。お互いを認めあうこと。お互いを想い合う力が、いろんな苦難を乗り越える力になるのではないでしょうか。先ほど紹介した書籍の中にも「真剣に夢を追っている人には、その姿勢に共感しその本気に共感した人が引き寄せられるもの」とありました。常に全力でくじけずに小さな成功を喜び前を向いて努力していれば、その姿勢を評価してくれる人が現れると思います。その為にも、まずはお互いを認め合うことから始まるのではないかと思います。

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