店長の独り言!

先月の28日29日の両日行われた男鹿ナマハゲロックフェスティバル。その内容が先日の魁新聞に掲載されていました。「男鹿を活性化させたい」という地元経営者らの思いから始まったフェスは、昨年は2日間で過去最高の約1万5千人ものお客様を動員しましたが、今年は初日が5千人の来場者と載っていました。確か、観客約350人からスタートして現在の規模になったようで、もう県内ではビッグイベントになりましたよね。熱意が人を動かした最高の例ですね。今後はどう進化していくか楽しみなところです。

秋田竿灯祭りがスタートしてますよね。県内外からたくさんのお客様が訪れると思います。差し手やお囃子の妙技を十分に楽しんでいってほしいと思います。ちょっとお天気が心配ですが4日間無事に終了することを祈っております。竿灯祭りも陰で支えてくれている職人さんたちがいることを忘れてはいけないと思います。提灯職人、竹竿職人、太鼓職人、半纏職人と多くの人たちが陰で支えてくれてます。参加する人も見ている人も支えてくれている人には感謝の気持ちが大切だと思います。

そんな竿灯祭りの練習のことが先日新聞に載っていました。「竿灯のお囃子は騒音?」という見出しで地元での練習に対して、騒音として苦情が寄せられたために練習場所を八橋陸上競技場前に移した町内が4町内もあるとのことでした。また竿灯の練習はお囃子のない中で行いお囃子は別の場所で練習とも載っていました。住民が練習を見ながら地域交流の場になっていたり、夕方から流れてくるお囃子の音が夏の風物詩となっていた事を考えればちょっと残念な気もします。時代に合った変化も必要ですがお互い工夫や配慮しながらベストな道を選択していってほしいと思います。秋田独自の文化はあまり変わってほしくないですよね。

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