店長のひとりごと!

今年のスタートは能登半島地震という大きく暗いニュースからスタートしましたが、1月31日にはチョット明るいニュースとして関脇琴ノ若が大関に昇進しました。父で師匠でもある佐渡ヶ嶽親方の出身地が山形県尾花沢市です。地元でも大変な喜びようでしょうね。本人は千葉県出身ですが不思議と親近感を感じ嬉しくなりました。春場所では横綱照ノ富士との優勝決定戦で敗れたものの正々堂々と気迫あふれる一番は見事でした。26歳とまだまだ若いですから横綱を目指して日々努力をしていって欲しいと思います。大関昇進の伝達式の時に、琴ノ若は「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちを持って相撲道に精進してまいります」と口上を述べたようです。番付も上がりいろんな人が集まってくると思いますが謙虚さと感謝という言葉は忘れないで欲しいと思います。秋田県出身の幕内力士は豪風引退後、誕生していませんが早く幕内力士が誕生して欲しいと思います。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「人の正しさを笑う人間ではなく、笑われながらでも、正しいことを貫く人間でいたい。バカと笑われても、最後に笑っている人間になりたい。どれだけ正しいことをしていても、バカじゃないかと笑われることがある。そんな時ほど、今、笑われていることを成し遂げた未来を思い描く。そこに笑っている自分がいる。さあ、批判にめげず、最後に笑う人間を目指していこう。」

未来がよりよくなるようにひとつひとつ積み重ねていく事が大切だと思います。時代が変わっていく時、未来の「正しさ」が、現在の「間違い」であることもあると思います。だから時が過ぎないとその「正しさ」が理解されないこともあります。バカじゃないかと笑われることもあるかもしれません。それは時にとても辛いことであり、未来の「正しさ」を理解してもらうには、大きな苦しみを伴うのではないでしょうか。でも、その苦しみを引き受ける人がいるから時代はよりよく変化していくのだと思います。辛いこともあるけど同じ辛さを味わっている人がたくさんいると思い、さらに笑われながらバカにされながら時代を前進させている仲間がいると思ったら良いのではないでしょうか。理解してくれる人は必ずいると信じ顔をあげてめげず、くさらず、あきらめず、ひとつひとつ、小さな成功を積み重ねていくことが大切だと思いました。

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