まちの新しい顔「八郎潟町役場」新庁舎

空間プランニング空間コーディネート事業

八郎潟町役場 様

令和4年5月に開庁した八郎潟町の新庁舎。
1階部分の勾配が付いたR型の屋根と一部レンガ積みが特徴的な外観。
壁や柱などの内装に秋田杉を使い、木の温かみを感じる建物です。

新築に伴い庁舎全体のプランニングをお手伝いさせていただきました。

カラー計画では、建物の落ち着いた雰囲気に合わせてブラックや木目のブラウン、また役場カラーであるネイビーを取り入れています。

執務室のイスは、数種類の候補の中から職員のみなさんに座って体感していただき選定いたしました。
執務室は全課フリーアドレスデスク仕様です。一人1台のワゴンは天板昇降タイプを採用し、デスクの一部としての使用や隣の席との仕切としての役割を担います。

従来の庁舎(4階建て)と比べ建物がコンパクト(3階建て)になることからこれまでの膨大な書類を整理するため、ファイリングシステムの導入提案も行いました。
書庫もA4サイズが効率的に収納できるよう計画して設置しております。

ご担当者さまの妥協せず様々な新しい取り組みに挑戦したいという熱意溢れる想いとともに作り上げた新庁舎。まちの新しい顔として、働く方もまちの人も笑顔溢れる空間になれば幸いです。

*写真提供 株式会社オカムラ

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