オリンピックが開幕し毎日のように感動し選手から勇気をもらっています。
思い描いていた結果を出せた選手、悔いの残る結果に打ちひしがれた選手と今回もまたいろんなドラマがあったように思います。５年の歳月を費やしやっと開催された大会、ましてや自国開催というプレッシャーの中、選手の緊張のため心臓の音まで聞こえてきそうな気がしました。その中で時間は流れていき、結果が出る。思い描いた結果や納得できる結果であれば喜びが爆発し、歓喜の輪が広がり、自分のベストを出せなかったり思い描いた結果で無い場合、がくっと膝を落としたり、天を仰いだりする。試合のたびに見る光景です。勝負事なので勝つこともあれば負けることもある。すべての力を出せずに悔やむこともあるでしょう。けれども、自分の限界に挑戦し必死に挑み続け、戦っている姿は、皆必死で、輝いていました。そこには微塵の差も優劣もなくすぐに次のスタート地点と考えている選手までいる。スポーツの素晴らしさをまた教えてもらったように思います。
今回もあるＦＢページに載っていた言葉を一つご紹介します。
「やってみればわかるさ。やってみれば見えてくるさ。先のことはわからない。わからないから不安になるけど、わからないからそこに可能性がある。例え失敗しても、失敗の原因がわかるから、それも大きな財産だ。さあ、思い切ってやってみて、あなたの未来を変えていこう。」
実際にやってみると、いろいろとわかりますよね。うまくいくこともうまくいかないことも。自分が何が得意で何が苦手なのか、いろいろとわかります。そのいろいろと「わかる」ことが、人生の財産であり貴重な経験値というものですよね。実際にやった人しか経験できない大切なこと。やって成功し、やって失敗し、やって喜び、やって涙を流し、やってみることで人生は豊かになっていくと思います。でも、やってみたくても出来ないこともたくさんあります。
来週から全国高等学校野球選手権大会が始まります。多くの高校球児は甲子園球場で仲間と野球をしたいという夢を抱きながらも実現できなかった球児がほとんどです。憧れの甲子園球場で試合が出来ることに感謝し多くの経験を積んできて欲しいと思います。
