ＧＷ期間中皆さんはどうなされていましたか。県内もコロナ感染者が多く感染予防のためと天気もまり良くないためステイホームの方が多かったように思います。ご近所もほとんど自宅に車がありご自宅で過ごした時間が多かったのではないでしょうか。私自身も日用品の買い物以外はほぼ自宅にこもりっきり。インドア派ではないためちょっとストレスもありました。そんな中で撮りためていたテレビ録画の一つ「スポーツ×ヒューマン 考えて考えて挑む～スピードスケート・高木美帆～」を見ました。番組の中でオリンピック代表から落選しテレビでオリンピックを観戦していたとき自分には何が欠けていたのかと考えた時に「今までやってきたことをすごく変えたくなかった。今までこうやって来たからこうやっていれば大丈夫というところがあった。過去には代表にも選ばれてきた。でも変わらなければいけないと思うと同時に､変わることを怖がってはいけないと思った」過去の自分に満足せず常に進化し続けることが自問自答の末につかんだ答えだった。
スピードスケート界の日本のエース。常に自己記録の更新に挑み続ける姿勢。素晴らしいアスリートと思います。中学生で初めてバンクーバー五輪に出場した時から、幾度も挫折も味わってきた選手なんでしょうね。だから“考える”姿勢を貫いてきたのだと思います。
今回もあるＦＢページに載っていた言葉を一つご紹介します。
「誰かの助けや人が変わることを待つのではなく、自分が変わること。これは指導者にとって非常に大事な姿勢」
ＦＢの言葉は指導者になっていますが、指導者だけではなく選手も変わる（進化）することは大切なことなんでしょうね。たとえマイナスに進化することがあっても恐れることなく挑み続けることによって通過点としてプラスに進化するということかも知れません。そして常に新たな課題と向き合い、考え、挑みそれでも満足する結果が得られないときには引退となるのかも知れません。常に挑み続けている高木選手が来年開催予定の北京冬期オリンピックに出場し活躍する姿に期待したいと思います。
