この時期の話題はやはりラグビーワールドカップでしょう。視聴率も４０％台後半とほぼ国民の二人に一人が見た予選リーグ最終戦と決勝トーナメントの初戦。秋田県内でも多くの方がテレビ観戦し応援していたでしょうね。我が家もスポーツにあまり興味のない娘まで一緒にテレビの前で応援してました。結果は皆さんご存じのようにベスト８に進出はしましたが残念ながら強豪南アフリカには敗れてしまいました。約一ヶ月にわたっての戦い、かなり選手も故障があったようにも思います。国民に仲間を尊敬する大切さ、新たにチャレンジする勇気、結束した時の強さ、チーム力の素晴らしさなど、いろんな事を教えてくれたと思います。また、敗戦が決まった後にスタジアムで子供をグランドに招き入れ記念撮影していた光景が微笑ましく、日本代表の戦士から一人のお父さんに帰った瞬間のようでほのぼのとした感情になりました。日本人選手だけだったらなかった光景かもしれませんね。これからがまた大変でしょうが期待したいと思います。
今回、日本代表の活躍でレプリカユニフォームが売れに売れているようです。前回大会の１５倍に当たる２０万枚を生産。幅広い層が購入し追加生産を決定したようです。代表のユニフォームはポジションに求められる動きも検証し３タイプを開発し、生地にもこだわりニット生地製造の福井経編興業はラグビーブランド・カンタベリーオブニュージーランドジャパン（東京）から１年半ほど前に依頼を受け、生地を共同開発したとのこと。決勝トーナメント進出という目標達成の為にいろんな所でいろんな事を協力し合った結果だったんですね。選手の口からは「リスペクト」「感謝」「コンタクト」という言葉がよく出てきます。常にミーティングで出てきた言葉だと思いますが、それを何のためらいもなく素直に発言できる選手も素晴らしいと思います。
あるメルマガに「昔、夢を持った人たちがいました。誰もが不可能と思ったことに挑戦しました。その人たちが今の世界を創りました」というのがありました。今の日本代表選手は挑戦し結果を出した段階。これからが次の段階へ行くための正念場となりますよね。完全にラグビーロス状態という人も多いと思います。いろんなスポーツ観戦がありますが皆さんも高校ラグビー、秋田ノーザンブレッツの試合に足を運んで実際にラグビーの試合を見てはどうでしょうか。また違う感動があるかもしれませんよ。
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