店長のひとりごと!

先日NHKスペシャルで放送されていた「驚異の庭園 美を求める 庭師の四季」を見ました。NHKのHPに番組の内容として、「海外の日本庭園雑誌のランキングで21年連続1位の島根・足立美術館の庭。日本画の巨匠、横山大観の風景画を現実世界に再現した、白砂に生える松林や人工の滝は圧巻で、5人の庭師が約2000本にものぼる膨大な樹木を葉の一枚まで徹底管理する。2位は日本庭園の傑作と評される京都・桂離宮の庭。400年受け継ぐ技“御所透かし”で、伝統を見事守る。異なる個性の2つの庭園で、美を形にする庭師たちの四季折々の奮闘を追う」とあり美術館には外国人の見学者が多く世界的にも有名のようでした。日本の伝統的な美しさを体験できる素晴らしい場所と感心しました。特に足立美術館の庭師は落ち葉一つ見落とさない完璧な美しさを追求し、降雪時には雪の重さで木の枝が折れないよう必死で雪を落とす。枯山水庭や苔(こけ)庭、白砂青松庭。どこを切り取っても絵のように整然としていて四季を通じて何度も行ってみたいような庭園でした。日本にはまだまだ知らない素晴らしいところがあると思いました。世界に向けて誇れるものを発信すると共に大切にしなければと思いました。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「心配事の9割は実現しないという。新たな仕事を始める時など、どんな結果になるのか、人は心配・になるもの。心配して心配して、夜、眠れなくなることもある。でも、人生トータルしてみると、どれだけ悪い結果を想像しても、結局、取り越し苦労に終わることのほうが多い。心配より精一杯。あれこれ心配するよりも、精一杯やることに心を配ろう。」

未来は決まっていない。決まっていないからいろいろと人は心配になります。心配して失敗して不安になってきたら、まず、心配することも無駄ではないと考えて心配している自分を肯定します。心配したっていいじゃないかと思い、それから改めてよくよく考えてみる事が大切だと思います。人生、いろいろとあれこれ心配してきたけど、どうにかこうにか今日までやってきたこと。なんとかなってきたとポジティブに考える。すると、多くの心配が取り越し苦労であったことがわかると思います。人は、悪い予想をして当たってしまったことの方をよく覚えています。逆に外れている事実を忘れがちになります。だから昔から「心配事の9割は実現しない」とよく言いますよね。未来は決まっていない。どうにかなるさとポジティブに考えることも大切なのではないでしょうか。心配するより、丁寧に真心こめて、精一杯やることに意識を向けた方が明るい未来へ少しずつでも前進してくれるのではと思います。心配より精一杯やることを大切にしていきたいと思いました。

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