先週の３連休は皆さんはどう過ごされましたか？県内ではまだインフルエンザが猛威を振るい老人福祉施設では悲しいことが起きてしまっています。学校でも学級閉鎖になったとも聞いています。早めに沈静化してくれればいいですよね。我が家も娘が感染してしまい部屋に隔離し様子を見ながら３日間過ごしていました。そのため今年は小正月行事には行くことができず、たまっていた録画番組を見ながら過ごしていました。
今回見た番組の中で元気をもらったのが昨年１１月２７日に放送されたフジテレビ「セブンルール」に出演した秋田県仙北市西木の齊藤さんでした。笑顔が素敵で何事にもポジティブでパワフルな女性でしたよ。栗農家に生まれ東京の美術大学に進学、大学のフリーマーケットで実家の作物を売ってみたところ大繁盛！そこで初めて、地元の農作物の魅力に気が付いて彼女の心境に変化が起きたようでした。大学卒業後、一度は東京で就職するものの、お父さんが体調を崩したことをきっかけに秋田へＵターンすることを決意し２７歳の時に実家の齋藤農園を継いだのですが、その矢先、お父さんはある事故に巻き込まれ帰らぬ人に。「農家としてやっていけるのか」、大きな不安を抱えた彼女に手を差し伸べてくれたのは、近所のおじいさんおばあさんとの温かいつながりでした。彼女の笑顔やポジティブな考えが周りを動かしていったのでしょうね。本当に楽しく人生を過ごしているようでした。県内にもまだまだ素敵な女性がいるんでしょうね。
そういえば先週ネットニュースを見ていると横浜ベイスターズの筒香選手が「海外では子供たちは野球を楽しそうにやっていた。しかし日本に帰って小学生の野球を見てみると子供たちが大人の目を気にして楽しく伸び伸びと野球ができていない」そんな光景を目にして「野球がスポーツとして、楽しく、そして子供たちの心身の成長につながるものになること。勝利至上主義を捨てて、野球をやる子供たちの笑顔を取り戻したい」とコメントを発表したようでした。まさしく何の為の、誰の為のスポーツなのか原点に返って欲しいと思います。未来ある子供たちには興味のあることへチャレンジしやすい環境を作ってあげたいものです。
