スタッフの気まぐれ情報!

少し前に話題になったRTX4090?の実写画像です。ITXマザーに取り付けていますがそれにしても大きすぎです。

近年のGPUは世代が変わるごとに、性能向上の代償として冷却のための機構が大きく重くなってきています。特に上位モデルやOCモデルでは、全長が300mm以上と長かったり、3スロット分以上も占有するような厚みのものもあり、こうしたモデルは基盤のたわみやPCI-Eスロットへの影響が懸念されます。長期間のこうしたストレスが一因で故障につながってしまうケースもあるため、何かしら対策をしたほうが良さそうです。

GPUはPCI-Eスロットと背面スロットの2辺で固定されているので、どんなGPUも補助電源付近のあたりが落ち込みぎみになります。短く軽いGPUではさほど問題にはなりませんが、長く重いGPUでは残る2辺側がどうしても落ち込んでしまいます。長い期間この状態で使っているとGPUの基盤がたわんでしまうことがあります。

付属のサポートステイ。
別売りのサポートステイ。下から突っ張り棒のようにして支えるタイプ。

そんなGPUを支えるGPUサポートステイ(ブラケット、ホルダーなど)といったものがあり、一部の上位GPUなどでは付属されていて、別売りでも2,000円しないくらいで手に入ります。長く重いGPUではこうしたサポートステイで補強することで、長い期間トラブルなく使えるようになるかもしれませんね。

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