店長のひとりごと!

先日のテレビ番組「情熱大陸」に仙台育英学園 硬式野球部監督 須江 航監督が出演していました。夏の甲子園大会、優勝監督のインタビューで一躍有名になった方です。日頃どんな行動を取りどんな話をするのか興味がありました。番組中のインタビュアーとのやりとりで「仙台育英高校で部活動をしている本当の目的は日本一を取ることではなくて、自分が親になったり社会的責任があるような年齢になったとき、自分がどういうことを考え振る舞い行動を取っていれば幸せだと思える時間がやってくるのか、というもののベースにしたいんですよ。それが目的ですよね。」「帰ってくる場所を提供したい。困ったときに苦しいときに思考の帰ってくる場所」「最終的な目的は日本一ではないのですか。」「100%否定はしているわけではありません。それを目指さなければ得られないんですよ。成果に対して向き合わなかったら先ほど話をしたことは絶対得られない。努力したからOKとなってしまう。取り組みが良かったから良いよね。よく頑張ったよねと自己完結してしまう。それじゃだめじゃないですか。」 との会話でした。須江監督の高校野球に対する熱い気持ちが伝わり、改めて凄い監督なんだなと感じました。仙台育英の野球部の選手の皆さんだけではなく、いろんな部活の監督は熱い思いを持っていると思います。その監督との出会いを大切にしてほしいと思います。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「現実に起きた出来事を変えることはできないが、現実に対するとらえ方は、いつでも変えることができる。とらえ方を変えることで、不運をチャンスの時に、逆境を自己成長の機会に、変化させることができる。人生において、日々、眺める景色は、とらえ方ひとつで、ずいぶんと変わってくる。」

とらえ方ひとつ。受けとめ方ひとつ。現実はそれで変わってくるように思います。同じ職場や同じ環境で過ごしていても、不平不満ばかりでネガティブなエネルギーをまき散らしながら過ごしている人もいれば、前向きにイキイキとポジティブなエネルギーを放ちながら過ごしている人もいる。環境が同じなのに、そうした差が出るのは、その人の現実に対するとらえ方、受けとめ方が違うからではないでしょうか。知らないうちに人は現実に「意味づけ」しながら生きているように思います。その「意味づけ」が、とらえ方、受けとめ方の差となります。どうせ一日一日過ごすのならとらえ方、受けとめ方を変えて、周囲の人を明るく元気にするポジティブなエネルギーを放つ人になった方が良いですよね。現実に対してより多くポジティブにとらえるという思考を大切にしなければいけないなと感じました。

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