店長の独り言!

先週録画していたNHKのストーリーズ「夜明け 先生と子どもたちの最後の夏」を見ました。北海道立旭川商業高校吹奏楽部を30年の長きに渡り指導してきた佐藤淳先生が来春、定年を迎える。旭商吹奏楽部は、全日本コンクールにも出場した名門校。その名物先生と生徒たちが、今年の夏、悲願の全日本コンクール・全国大会出場を目指して奮闘した、一人の教師と子供たちの最後の熱い夏を追うドキュメンタリーでした。音楽と自分の教え子が大好きで熱血漢というと少し違う。でも本気度がものすごく伝わってくる人で全人格で真摯に子供たちと向き合うという感じの人でした。その先生が番組の最後に言っていたのは「実際には報われない努力って圧倒的に多いじゃないですか。努力して目標に到達できなかったとしても本気で自分の限界にチャレンジしてそれを十代で経験する。素晴らしいことじゃないですか。」ということでした。子供たちが本当に大好きで貴重な体験をさせてあげることに先生からのメッセージが込められているようでした。

後半戦も期待!!!

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介します。
「才能がないと嘆くことはない。才能はなくても努力はできるから。才能のある人だって人知れず努力をしている。陰の努力を怠らない。才能がないと嘆く時間を、才能が開花するための努力を重ねる時間にしたい。コツコツ、コツコツ努力を重ねて、眠れる獅子を目覚めさせよう。」

人は何らかの「強み」を持って生まれてくると思います。その「強み」は、人それぞれですよね。人それぞれなので、人と比べる必要もない。あの人より劣っているとか優れているとか考える必要もないのでは。比べるよりも、独自の強みを磨くための「努力」に意識をフォーカスした方が自己成長にも繋がると思います。報われない努力だったとしても努力という実際にとる行動が、運命をよりよく変えていくのではないでしょうか。今週ドラフト会議が開かれ県内からも2名の選手が指名され嬉しいニュースでしたが、多くの野球選手は結果的に報われない努力だったのかも知れません。でも先生の話のように本気で自分の限界にチャレンジした事実は今後の財産になると思います。誰もが将来に向けて無限の可能性を持っています。そのことを信じて、日々、未来を変える努力が大切だと思いました。

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