パリオリンピック開催の7月26日まで2ヶ月を切りましたね。開幕が楽しみでしょうがありません。出場権を獲得していない競技については予選がまだ開催されています。努力が実り出場できる個人、チームが多くなることを期待しています。今のところはバドミントンとマラソンの4選手となっていますが持てる力を十分に発揮して欲しいと思います。そして願わくはメダルを秋田県に持ってきてくれれば最高ですよね。NHKスポーツ×ヒューマンで放送していましたが、バドミントン女子ダブルスの永原和可那と松本麻佑、通称“ナガマツ”ペアは東京五輪後に引退も考えていたようでしたが、五輪が不完全燃焼に終わりこのままでは終われないと雪辱を誓い、新たな戦い方を模索し課題を克服し東京五輪では出来なかった自分たちの納得するプレーをし、その先にあるメダルをつかむため努力している姿が放送されていました。メダルを獲得することができる選手は世界で一番努力をした選手なのかもしれません。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「人から何かをしてもらって、ありがたいと感じる。その時、人の心はひとつ成熟し、人格が高まってゆく。人から何かをしてもらって、あたり前だと思う。その時、人の心はひとつ朽ちて、人格が曲がってゆく。ありがたいと思う時に、豊かな心が開かれ、ありがたいと感じる心に幸運の女神が微笑む。」
明石家さんまさんの座右の銘。「生きてるだけで丸儲け」本来は、別の方の言葉だったようですが、さんまさんは、ファンから求められる色紙によくこの言葉を書いていたそうです。「生きてるだけで丸儲け」とは、「生きてるだけでありがたい」に通じるものがあります。「ありがたい」と思う心は、「丸儲け」とまでいかなくても、ひとつ「得をしている」ような感覚になります。得をしているという感覚は、「自分は幸せ者だ」という感覚につながっていくのではないでしょうか。だから、不平不満を口にするより、「ありがたい、ありがたい」と、口にしたほうが、なんとなく自分は恵まれているという感覚につながり、幸せを感じると思います。書家で詩人の相田みつをさんに、「しあわせはいつも自分のこころがきめる」という書があります。ありがたいと思うか、当たり前だと思うか。それも、自分が決めていることです。どちらを選ぶかで、未来は変わっていくのではないでしょうか。ありがたいと思う心を大切にしなければいけないと思いました。