秋田は梅雨が明け、たいへん暑い日が続いていますので、体調管理には十分ご注意下さい。
さて、かねてより問題になっていたintel製CPUの不具合の件について、この8月中に不具合対策の修正パッチをリリースするとintel社から正式に発表がありました。
第13、第14世代CPUに不具合が発生しました。
intel製CPUの不具合問題は、今年の2月頃からintelの第13~14世代CPUを搭載するPCを使用しているPCゲーマーの間でゲームをプレイ中にシステムがクラッシュする現象が頻繁に発生することが話題になっていました。
ゲームプレイ中、突然システムがクラッシュする現象が発生しました。
詳しくは下記サイトを参照して下さい。(総合ゲーム情報サイト 4Gamet.net)
https://www.4gamer.net/games/746/G074625/20240724048/
この問題でintel社が調査したところ、第13~14世代CPUの内部で動作するマイクロコードアルゴリズムの処理が適切でなく、誤って動作電圧を上昇させてしまうことが原因で動作が不安定になるいうことが判明しました。
CPUの不具合の原因究明と対応策の検証のため、現在まで時間がかかってしまったようです。
対策用パッチがリリースされれば、各PCメーカーやマザーボードメーカーはこれを詳しく検証した上で、intelチップセット600および700シリーズを搭載するマザーボードのBIOSアップデートプログラムを配布するそうです。
時期的にはおそらく8月中旬ごろには各メーカーが自社製品向けに配布するものと思われます。
Bios(UEFI)のアップデート方法については各PCメーカー、マザーボードメーカーのHPを確認して下さい。
ただ、今回の不具合でCPUの内部のコアや回路が物理的に故障に至っている場合は対策パッチでも修復は不可能なため、CPU本体の交換が必要となります。
今回のintel製CPUの不具合について、対象機種かどうか不明な場合や対応方法などについては当店サポートカウンターまでご相談下さい。