店長のひとりごと!

今年のプロ野球もドラフト会議が終わり、昨日から開催されている日本シリーズを残すのみとなりました。59年ぶりの関西ダービーとなり、関西は盛り上がっていることでしょうね。秋田県出身の中嶋監督が率いるオリックスには、リーグ3連覇に加えて日本一も2年連続で達成してほしいと思っています。連覇は大変なことだと思います。昔、ジャイアンツが日本シリーズ9連覇を達成したことは、勝ち続けながら戦力をアップさせ、世代交代をスムーズに行わなければ出来ないことだと思います。選手の選択肢が広がり、取り組み方や考え方が変わり、そしてトレーニングも変わっている今、連覇はかなりの困難な事だと思います。野球つながりで今読んでいる本が、選手としてライオンズ一筋で20年間プレーし、通算251勝247敗23セーブの成績を残し監督も務めた東尾修さんの「負ける力」という本です。この本の中で「若き頃の負けに鍛えられたからこそ続けることが出来た。勝ち負けは人間の優劣を意味するものでもないし、その後の人生を決定づけるものでもない。勝利そのものに価値があるわけでも、敗北がその人の価値を下げるわけでもない。どこに価値があるかは自分を信じ勝利を目指し努力し工夫を重ねることにあるだろう。努力の伴わない勝利に価値を見いだすことはない」という言葉が印象的でした。実際に経験してきた人の言葉には説得力があるものだと思いました。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「出会いには2つの出会いがある。ひとつは他人との出会い。もうひとつは新たな自分との出会い。自分の知らない自分に出会うこと。自分なんてこんなもんだ。自分にはとてもできない。そんな否定的なイメージを裏切って、何かを成し遂げた時、人は自分との感動の出会いを果たす。自分の知らない自分に出会うのだ。挑むことを忘れず、感動の瞬間を体験しよう。」

自分にもできるのか、こんな才能があったのか、と何かを成し遂げ感動する時、人は新たな自分との出会いを果たしていると思います。新たな自分との出会いは、人生の財産となりその出会いを重ね、人は生涯を通して成長していくのではないでしょうか。それは可能性を感じられる心豊かな旅だと思います。外の世界だけでなく内なる世界に向かうことで、人は豊かさを感じられるのではないでしょうか。先ほど紹介した東尾修さんも高校の監督との出会い、プロ野球の監督との出会い、先輩選手との出会い、と他人との出会いがあり、その都度新たな自分との出会いがあり20年もの長い間現役生活を送り輝かしいプロ野球人生を送ることが出来たようです。いろんな出会いを大切にしなければいけないと感じました。

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