今週も竿灯祭りがあったり、第１００回全国高校野球選手権大会で金足農業の初戦があったり、インターハイが東海地区で開催されていたりとイベントがたくさんありましたね。竿灯祭りは１３０万人と前年より若干少ないようでしたが多くの観光客が来てくれたようでした。来ていただいた方々には良き思い出となりまた秋田に来たいと思うきっかけになればいいですね。また第１００回全国高校野球選手権大会に１１年ぶり６回目の出場となった金足農業はエース吉田（３年）の好投で鹿児島実（鹿児島）を５―１で下し、２３年ぶりに初戦を突破しました。初戦の堅さからか多少ミスはありましたが次に期待が持てる試合だったのではないでしょうか。次の試合は大会１０日目の１４日第二試合で大垣日大（岐阜）と対戦になります。初戦でホームラン３本も打っている強力打線ですし７４歳のベテラン阪口監督の采配も興味のあるところです。打線がどれだけ吉田投手を援護できるかでしょうね。
次の試合は１４日のお盆期間中ということもあって大応援団が行くかもしれませんね。バスの手配、入場チケット、食事、宿泊施設等いろいろと影で支えてくれている人がいるのでしょう。おそらく学校の事務職員の方々やご父兄の方々は大変だと思います。そのことも忘れてはいけませんよね。グラウンドでプレーする選手はチームメイトや応援してくれる人、応援できる環境を作ってくれた人に感謝の気持ちを持って普段どうりのプレーをしてほしいと思います。
最近メルマガで内発力という言葉を見ました。内発的に動機づけられた人にとっては、行動それ自体が目的であり、そこから得られる楽しさや達成感、充足感が報酬であり、楽しいから積極的に参加するし、自発的に学習し、最大限に努力する。内発的動機づけとは、まさに個人の内から湧き出る意欲ということです。全日本柔道男子代表監督の井上 康生さんが「自分自身の力で道を切り開いていける内発力がなければ頂点に立つことはできません」と言っているようですが、おそらく選手権大会で頂点に立つような学校はこの内発力を持っている選手が多い学校なんでしょうね。外発的動機づけだけでなく内発的動機づけを意識していれば成長していくし強いチーム、強い組織となっていくのでしょうね。
