店長のひとりごと!

先週末はサッカーではブラウブリッツ秋田が強豪横浜FCに勝利したり、バスケットボール男子Bリーグ1部では秋田ノーザンハピネッツが初のチャンピオンシップ(CS)出場を決めたりと県民は元気をもらったように思います。どちらも価値ある勝利ですよね。県内のチームが勝利するとやはり嬉しくなります。子供たちにも好影響を与え夢が大きく膨らむように思います。選手たちは人間としても模範となるような選手になって欲しいと思います。先日読んだコラムに広島の広陵高校野球部監督中井先生のことが載っていましたが、先生は「監督である前に、わしゃ先生じゃけ」と口癖のように話す。そして選手からは「中井先生には入学したときから『野球がうまくなって卒業するより、一人前の男になって卒業しろ』と言われ続けてきたとのこと。練習は自主練習がメインのため高校卒業後に伸びるのは自分で考える習慣が身についているからなのだと話しているようです。高校野球を通じて勝利主義ではなく人間教育に徹してきた方なんでしょうね。県内の指導者も教育があっての競技スポーツという考えで指導して欲しいと思います。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「ゼロから一への距離は、一から千までの距離より遠い。初めて立ち向かう問題に、解決策を見つけ出すことは、ゼロから一を生み出すような行いで、とても大変なこと。とても大変なことだから、批判し合うより智恵の結集に力を注ぎ、初めての問題に立ち向かっていく。互いの立場を理解し合い、力を合わせ、今、この時を乗り越えていこう。」

「ゼロから一への距離は、一から千までの距離より遠い」これは、ユダヤの格言のようです。ゼロを「1」にするとは、全く新しいことを始めることですね。今、この時を乗り越えようと多くの人が、全く新しい状況に立たされ全く新しいことに挑戦している方も多いように思います。ゼロを「1」にするのは、とてもたいへんなことです。苦労も多いし反対も多い。そして骨が折れます。嫌になることも、たくさんあります。でも「1」にしてしまえば、新たな何かが始まります。そうして世界は進化を続けてきました。そうして私たちは未来を創ってきました。サッカーもバスケットも県内のプロスポーツがゼロからスタートし進化し続けているように思います。今後のどように進化していくのかが楽しみですよね。

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