サポートから一言!

ノートパソコンでは未だに標準搭載メモリが4GBというモデルが多くあります。

ここ最近は毎日のように「パソコンの起動、ソフトの立ち上がりが遅い」といったような内容のご相談を受けますが、その多くがパソコンのストレージがHDD搭載モデルであるケースがほとんどです。この場合はHDDからSSDにデータをクローンして換装することで、パソコンの起動からソフトの立ち上げなど、パソコンの動作全体が速くなります。ただこれだけでは改善しきらないケースもあり、次に疑われるのがメモリ容量の不足です。

自作系デスクトップパソコンはメモリを4枚搭載できるものが多くなっています。

メモリはよく作業スペースに例えられますが、パソコンの電源を入れるとWindowsや各種ドライバ、アプリやソフトが立ち上がってくるので少なくとも2~3GBは使用されてしまいます。ごく最近のパソコンでは最低でも8GB搭載しているというモデルも多いですが、数年前までのパソコンや低価格帯のモデルでは搭載メモリが4GBというパソコンも多いため、SSDへの換装とあわせてメモリを増設するとさらに快適な動作が見込まれます。

タスクマネージャーでメモリが何枚搭載されているのか確認でき、画像の場合は2スロットの内1スロットを使っています。

パソコンの起動が遅い、ソフトの立ち上げが遅い、シャットダウンが遅い…などの症状でお困りの場合はSSD換装、次にメモリ増設といったカスタマイズがおすすめです。もちろんストレージの故障、Windowsシステムの破損、アドウェア感染などによってもパソコンの動作は遅くなります。当店ではこれらの修理や点検を行っておりますので、お気軽に当店サポートカウンターまでご相談ください。

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