店長のひとりごと!

先日テレビのニュースで「八峰町の若手漁業者が先月同町の岩館漁港でサーモンの養殖試験を始めた。漁業者の収入確保や雇用創出を狙いに取り組む「育てる漁業」の試みで、県の委託事業として実施している」と紹介していました。穏やかな海岸が少ない本県は冬場に海が荒れることが多く、魚の養殖事業はごくわずかしか行われていないようです。しかし、近隣の青森県深浦町でサーモン養殖を手掛ける「日本サーモンファーム」の取り組みに注目し養殖試験への挑戦を決めたようです。残念なことに周囲の人たちからは「秋田では無理、どうせ失敗する」と言われているようですが、「やってみなければわからない」という気概で果敢にチャレンジしているようです。この行動力、勇気、反骨精神に大きな拍手を送りたいと思いました。今回500匹を購入したようですが来年6月ごろの出荷を目指すようでそのうち8割の400匹が生存すると考え、うち300匹をイオン東北に出荷し、100匹は町内の福祉施設などに提供したいと考えている様ですので是非成功して欲しいですよね。県内で今回のような新しい取り組みが成功し新たなことにチャレンジしていく人が増えれば良いと思いました。

八峰町の海岸線

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「わかると、かわる。かわると、わかる。やってみると、わかることがある。失敗しても成功しても、何か理解できることがある。その理解が新たな変化を生み出し、その新たな変化が、また新たな洞察を連れてくる。手を動かし足を動かし、考え過ぎにやってみて、新たなステージへ飛躍しよう。」

考えたら、やってみる。やってみると、必ず結果が出ますよね。そして必ずわかることがある。成功だったのか失敗だったのか。そして満足度は何点ぐらいか。改善点は何なのかといろいろとわかる。わかったことを踏み台にしてまた、やってみる。また、やってみると、また、わかることがある。「わかる」と「かわる」。「わかる」ことから、「かわる」ことが始まる。「わかる」ためには、やってみるしかない。実際に行動してみるしかない。行動が変化を生み出し、未来を変えていく。先に述べたサーモン養殖もその一つと思います。やってみてその結果によってどんどん変化していけば良いのではと思います。以外と案ずるより産むが易し、というケースがあるかもしれません。考え過ぎずにやってみて、人生によりよい変化を引き起した方が良いですよね。やってみる習慣を身につけることができれば良いと思いました。

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