サポートからひと言!

Windows11が今月の5日に正式リリースされ、3週間程経過しました。
発表後、既存PCのアップグレードでWindows11を導入して使用しているユーザーも少しずつ増えて来ているようです。
Windows11は正式発表されてからまだ日が浅い事もあり正式発表後に数々の不具合が確認されました。

Windows11不具合

不具合内容の中でも特に大きかったものはAMD社製のRyzenシリーズを搭載したPCにWindows11をイストールすると性能低下を引き起こすというものです。
特にTDP65W以上で8コア以上のAMD製CPUで顕著に影響が出るという事でした。

Windows11/Ryzenシリーズ

また、他にWindows11に搭載している日本語IMEを使用してエクスプローラー等でファイルの名前を変更する際にフリーズが発生する問題やWindow11に搭載のXbox機能の中のゲームバーの録画機能を使用できない可能性があるという問題など複数の不具合が確認されました。
マイクロソフト社はこれらの不具合対処として10月22日にWindows11初のオプションパッチ「KB5006746」が配信開始されました。
これはWindowsアップデートにて配信されておりますのでWindows11ユーザーはWindowsアップデートで最新の状態にする事により対応となります。

「KB5006746」アップデートの詳細については下記アドレスを参照して下さい。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/whats-new/windows-11-requirements

今回のオプションパッチの配布により今まで確認されていた不具合はほぼ解消する事となるようです。
ただしAMD社製のRyzenシリーズの不具合の件についてはPCに搭載してあるマザーボードメーカーのホムページ上から最新のドライバーソフトをダウンロードしてインストール後アップデートを行うようにして下さい。
また、一部マザーボードについてはBIOSの設定等が必要になる場合もあります。

Windows10のサポート期限が2025年までという事とWindows11の不具合が解消されたという事で今後Windows11ユーザーが更に増えてくると予想されます。

Windows11ユーザー数予想

最新のPCにWindows11を導入する場合はほぼ問題無いと思いますが購入後数年経過した既存のPCにWindows11を導入する際には注意が必要です。
導入条件が結構厳しいので自分のPCが対応かどうか十分に確認の上Windows11を導入するようにして下さい。
Windows11導入条件については下記アドレスを参照してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/whats-new/windows-11-requirements

Windows11は現在のところマイクロソフト社のホームページ上からソフトをダウンロードしてアップグレードという流れですが今後インストールディスクセットのWindows11のDSP版の販売を予定しております。
店頭発売日は11月11日を予定しており、販売価格についてはまだ未定となっております。

Windows11の導入にあたりPCの導入可能条件や導入方法の質問やPCへのWindows11インストール作業のご依頼については当店サポートカウンターまでご相談下さい。

タイトルとURLをコピーしました