店長の独り言!

 

 

 

 

 

そういえば嬉しいニュースがありましたよね。12月1日バトミントンの全日本総合選手権女子ダブルスで北都銀行所属の永原・松本ペアが初優勝しました。世界チャンピオンにもなっている二人が初優勝とはちょっと意外でしたがそれだけレベルの高い選手が国内に入ると言うことでしょう。コメントの中で「この大会ではなかなか勝つことができず、今回は気持ちを入れて臨んだ大会だったので、とても自信になった。この経験を国際大会にもつなげていきたい」と話していました。メンタル面も大切だと言うことでしょうね。本当におめでとうございます。これからも厳しい戦いになると思いますが、オリンピック目指して頑張って欲しいと思います。

先週お話をした「奇跡のレッスン」先週もまた見てしまいました。今回のテーマは「走れ!苦しみの向こうへ 陸上 長距離」でイタリアのレナート・カノーバさんが指導者でした。レナートさんは、ケニアを拠点に選手を指導。教え子たちがオリンピック等で48個のメダルを獲得し、「マラソン界の魔術師」と呼ばれる伝説的な指導者。今回は東京の公立中学校の駅伝チームを指導する内容でした。 印象に残ったのは女子選手にかけた言葉「君は女子の中で一番伸びる可能性がある。でも走ることにあまり興味がなさそうだね。なぜかというと70%の力しか出していないように見える。早くなるには好きな練習だけでなく役に立つ練習もやらないといけないよ。私が言いたいのは君には陸上の素質と可能性があるということ。それを生かすかどうかは君次第だよ」ということでした。決して押しつけではなく子供に現状を説明し考えさせる指導。なりたい自分を選択させそれにあった具体的な目標タイムを設定しそれに向かって練習させる指導でした。選手の自主性が大切だと思いました。

今読んでいる本「思考は現実化する」に明確な願望や目標、欲するものに関する知識、そして、それを絶対手に入れるのだという強い願望こそ、”新しい何か”を生むエネルギーなのだとありました。女子中学生はその後どうなったかわかりませんが、永原・松本ペアは相当強い願望があったのでしょうね。それがエネルギーとなり初優勝へつながったのだと思います。明確な目標を自ら作るのも大切ですが自ら目標を作るように導いてあげるのも指導者の大切な仕事だと思いました。

タイトルとURLをコピーしました