店長の独り言!

 

 

 

 

 

 

先日気仙沼まで行ってきました。気仙沼といえば大津波と同時に大規模な火災で多くの被害を受けたところです。今回見てきた気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は「あれから8年・・・。東日本大震災の年に生まれた子供は8歳になります。子供の成長と同じくらいの速さ、いや、それより速いスピードで震災の記憶の風化が進んでいます。多くの大切な人やものを一瞬にして失った悲しみはこの街に住む私たちは忘れることができません。「これからどうすればいいんだ・・・」絶望という名の暗闇にいた私たちを助けてくれた多くの方のことを私たちは忘れません。多くの皆さんに私たちができること・・・。それは、「伝える」こと」という趣旨のもと震災当日まで宮城県気仙沼向洋高校の校舎として利用されていた建物に震災伝承館を加えた施設としてオープンしたところです。

画像や映像ともに校舎の中は災害時の状況がそのまま残されていて4階まで達した大津波の凄さが生々しく感じられました。多くの大切な人やものを失った悲しみは一生消えることはないと思いますが、前を向いて一歩一歩進んでいって欲し いと思いました。また私たちはいざというときの為にも災害への備えについてもう一度考えることが必要とも感じました。

今回一ノ関経由で行ったのですが途中で平泉ナンバーのご当地ナンバープレートを多く見かけました。東北では岩手県、宮城県、福島県の3県がご当地ナンバーを採用しているようです。福島県は会津と郡山、岩手県は盛岡と平泉のそれぞれ二つ。いろいろと基準がありどこの県でもというわけにはいかないようですが、新鮮さ、何か新しいものに向かっている姿勢が感じられました。

大津高等学校サッカー部総監督の平岡和徳さんは「目指すゴールのない者に進む道はない」「夢中にならないと、変化の先の進化には辿り着けない」と言っています。ナンバープレート一つをとっても担当者は認可を取るというゴールを設定し夢中になってその事業に取り組んだのだと思います。まず小さな目標を設定することからはじめ夢中になってチャレンジし達成できた喜びを知り、それが活力となり、また新たな目標に向かってチャレンジしていく。そんな繰り返しが出来れば人として大きく成長していけるように思います。

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