店長の独り言!

まだまだ暑い日が続いていますが朝夕はだいぶ過ごしやすくなりエアコンなしでもぐっすりと眠ることが出来るようになってきていますね。今年は好天が続いたせいか、いつもの年より蝉の鳴き声が元気よく響いていました。近所に多くの蝉がいたせいなのか今年はベランダや網戸で一生を終えた蝉も多く見ます。 セミが成虫になってからは、1週間くらいの寿命といわれていますが、環境さえ整えば1カ月くらいは生きられるともいわれています。地上に出た夏は、最初で最後の夏。蝉の鳴き声は、生きる必死さや存在価値を示そうとしているようにも感じました。

全国高校野球選手権大会も履正社高校の初優勝で幕を閉じました。決勝戦は目を離すことが出来ないくらいの激戦でしたよね。履正社は春の選抜のリベンジを果たした形での優勝。敗戦から得るものが大きければ課題がより明確になり克服することでチームは成長すると言うことなのでしょうね。大阪勢が昨年に続いて連覇を達成し北陸勢としての優勝は達成できませんでしたがそう遠くない将来に優勝旗を北陸に持って行けるように感じました。東北・北陸どちらが先になるかも興味のあるところです。地域によるレベルの差はだんだん少なくなっているようにも感じましたし、一人の絶対的エースだけで勝ち上がっていくのは厳しいと言うことも感じました。たまたま今回、両チームともキャプテンがキャッチャーで試合終了後、両キャプテンの涙が印象的でした。チームのこと、ピッチャーのこと、相手打線のことなどいろいろと大変だったと思います。特に履正社の野口キャプテンの涙はもっともっといろんな要因があったように思われます。本当にご苦労様でした。

そういえば、ネットニュースで気になったのが智辯和歌山高校の黒川選手。お父さんが上宮高校で主将として春の選抜大会で優勝を経験。長男は日南学園で春夏連続甲子園に出場。そして次男が智辯和歌山高校の主将。三男は星陵高校の1年生とまさに野球一家。「甲子園に愛された家族」とまで書かれていました。なかなか甲子園大会に出場するのは難しいのに二人は出場し、残りの一人も可能性があるのですから凄いことですよね。県内でも中学生のリトルシニアクラブが多く出来てきています。中学生の時から硬式ボールで指導されていますから将来有望な選手が出てくることを期待したいと思います。

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