大型連休も後半に入りました。
元号も平成から令和に変わり、令和元年として新たにスタートとなりました。
今年は改元の影響で10連休という長期休日となったため、公共機関や一般企業、個人のパソコンについて「システム管理者が長期間不在になる」、「友人や家族と旅行に出かける」等でいつもとは異なる状況に置かれてます。
そのため改元と長期休暇という特殊な状況の隙をついて思わぬ被害が発生する可能性が懸念されます。
例としては、24時間稼動しているような会社のパソコンやサーバーなどはネットを介してのウィルス感染や不正アクセスなどの被害が発生するケースが懸念されます。
また、SNSなどの書き込みから思わぬ被害が発生し、SNSが俗に言う炎上という状態になり関連する人にまで被害が拡大するケースも予想されます。
いずれもシステム管理者が休暇中で長期間不在だったりするため対処が遅れ、被害が更に拡大するという事態も考えられます。
また、改元のためのアプリ更新と称して大手運送会社を騙るメールが送りつけられて来て、疑いも無くメール内のリンクをクリックしてしまったのが原因でフィシング詐欺ソフトがインストールされてしまい、パスワードが搾取されてしまったという相談例もありました。
※被害ケースの一例です。
その他、10連休という長期休暇でパソコンが10日間も電源を入ないという状況になったため、それが原因で連休明けにパソコンを起動しようとしたら起動不能に陥っていたというケースも結構多いかも知れません。
※起動不能時に表示される画面の一例です。
連休明けにパソコンを起動する際にはシステムを一度総点検してから使用する事をお勧め致します。
パソコンが起動しない、重要なデータが消失してしまったなどパソコンに関するトラブルについては当店サポートカウンターまでご相談下さい。
