Intel 第13-14世代 CPUの不具合について

サポートから一言!

秋田はここ連日、非常に暑い日が続いています。
気温の上昇とともにパソコンの故障相談も増えてきております。

特に、昨日まで問題なく使えていたのにパソコンが急にフリーズして操作不能に陥り、ブルーの背景に顔文字のようなものと二次元コードを表示したまま起動不能状態になったという内容の故障が増えております。

ブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)と呼ばれるシステムエラー表示だそうです。

原因としてはWindowsシステムのプログラム破損やHDD、SSDなどのストレージ系の物理故障が考えられます。

いずれにせよ、Windowsシステムの再インストールや故障したストレージの交換など、なんらかの修理が必要な状況となります。

この、ブルーの背景に顔文字のようなものと二次元コードを表示するエラー画面なのですが「ブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)」と呼ばれるもので、青い背景で悲しい顔のアイコンとスキャンしても解決には至らない二次元コードが表示されていて、結構不評だったようです。
今後、このブルーの背景表示は二次元コードともに廃止され、より簡素な黒一色の画面へと移行するそうです。

マイクロソフト社では「予期せぬ再起動のための新しい、より合理化されたUIをプレビューしている」
として、約40年ぶりにこれを刷新して今後は「ブラックスクリーン・オブ・デス(略称は同じSOD)」として黒色の画面に変更することを正式に決定したということです。

今後はブラック背景に白文字表示になり、二次元コードは廃止となります。

新しいBSODは2025年夏以降のWindows 11アップデートで導入される予定とのことで、同時に展開される新機能「Quick Machine Recovery」は、起動不能になったパソコンの復旧を迅速にしやすくなるそうです。
これらの変更は、昨年発生したCrowdStrike事件を受け、Windowsの信頼性と回復力を高めるための広範な取り組みの一環とのことだそうです。
CrowdStrike事件は、サイバーセキュリティ企業のアップデートに起因して、世界中で約850万台のWindowsデバイスに障害が発生し、
病院、銀行、交通機関、医療機関といった重要インフラが一時的に停止に追い込まれた、重大なサイバー事故でした。

これからパソコンの故障が増えてくる時期となります。
パソコンや周辺機器の故障、トラブルについては当店サポートカウンターまでご相談ください。

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