サポートより一言!

予定されているWindows10の次期大型アップデートですが、今年の4月頃にリリースされる見込みとなったようです。Windows10 19H1の名前で紹介されていましたが、正式なバージョンは「1903」に(現在の最新は1809)なります。

この大型アップデートでは、独立したデスクトップ環境を構築する「Windows Sandbox」が追加されたり、現在一体化されている検索ボックスとコルタナが分離されるなど数々の変更が施されます。他にもセキュリティ強化や、既に実装されているダークテーマの刷新なども含まれています。

中でも注目すべきなのが、初めに上げたWindows Sandboxの実装です。軽量の仮想環境となっており、例えば信頼できないソフトをこの環境上でインストールして試すことができます。Windows Sandboxを終了すれば、行われた変更が無かったことになる、使い捨ての仮想環境とのことです。ただし、WindowsのProまたはEnterpriseでなければ利用出来ず、初期設定では無効になっているので、「Windowsの機能の有効化または無効化」から有効にする必要があるそうです。

前回の大型アップデート「1809」では、一部使用環境でユーザーデータが消失してしまう致命的なバグがありました。すぐにこのアップデートは改善されるまで配信停止となりましたが、当店でも何件かこの問題の相談を受けました。今回の大型アップデートでも何かしらのトラブルが予想されます。もしパソコンが起動しない、遅くなったなどの症状に陥ってしまった場合は、一度当店サポートカウンターまでご相談ください。

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