
秋田の冬と言えば雪が降り氷点下となる日が多い季節です。そんな寒い冬の時期はパソコンにとっても好ましくなく、寒さが原因で調子を崩してしまうこともあります。パソコンは暑さと寒さに弱く、湿潤と乾燥にも弱いため、冬は寒さと乾燥の両方にさらされる季節となっています。当店サポートにはこの時期、起動しないパソコンの点検依頼、勝手に落ちる等の動作不良点検、データ復旧相談などが増えています。

主にメインストレージのHDD(ハードディスク)が壊れてしまっていることが多く、このパーツは特に寒さに弱いパーツとなっています。HDD以外にも電源ユニットなどに使われるコンデンサ類も寒さに弱いので、冬はできれば部屋をある程度暖めてから(できればある程度加湿もしてから)パソコンを使うことで、少しでも故障の確立を下げることができます。

ちなみに、ここ数年内に販売されたパソコンにはメインストレージにSSDを搭載したモデルが増えていて、これを搭載したパソコンの動作は速く、Windowsの起動や操作に対するレスポンスの良さなど全体的に動作を快適にしてくれています。HDDよりも速い、衝撃に強い、消費電力が少ないなど多くの利点がありますが、SSDは構造上壊れてしまったときデータの復旧が困難という欠点があります。最近はSSDのみを搭載したパソコンも多いため、そうしたパソコンをお使いの方は大事なデータは外付けHDDなどの外部ストレージに都度保存するようにしましょう。
当店ではWindowsパソコンの点検と修理、各種周辺機器の点検を行っております。パソコンの動作がいつもより遅い、勝手に再起動するなど、なにか気になることがあれば当店サポートカウンターまでお気軽にご相談ください。