店長の独り言!

読書の秋ですが最近は先日紹介した「JALの奇跡」から読んでいません。時間を作っていろいろと読んでみたいと思っていますが、先日WEBニュースでプロ野球のドラフト会議で四球団競合の末に中日ドラゴンズが交渉権を獲得した大阪桐蔭高の根尾昂(あきら)選手(18)。その愛読書としてテレビなどで紹介された本が人気なようで、各地で品薄な状態が続き、出版元が重版を決めたようです。話題になっているのは、英文学者でエッセイストの外山滋比古(しげひこ)さん著「思考の整理学」と、近代資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一が1916年に書いた「論語と算盤(そろばん)」の現代語訳。根尾選手のもとには二カ月に一度、父・浩さんから約20冊ほどの本が届き、野球関連にとどまらず、ジャンルはさまざまでこの二冊もそこに含まれていました。東京の書店では、25日のドラフト会議から一週間で「思考の整理学」は二十冊が売れ、「論語と算盤」も十冊売れたようです。私も興味があり書籍を探しに行って「思考の整理学」を見つけて読んでみたのですがちょっと難しい本でした。東大・京大で一番読まれた本と言われており、どちらも就活生や社会人1年目の人に読まれている本のようです。しかし野球の練習もしながら20冊も読みあさるのも凄いですがその20冊を毎月届ける親御さんも凄いですよね。今までにないタイプの野球選手になるのかもしれませんね。将来が楽しみな選手だと思いました。

先日あるコラムで「いま目の前にある仕事、与えられた役割を一所懸命、必死に真摯に取り組んでいれば、その姿は必ず誰かがどこかで見ていてくれる」というのがありました。毎日過ごしていく上で常にモチベーションを高く保っていくのは難しいことだと思います。しかし与えられた役割を一所懸命実行し多少は無駄な努力であっても目標達成に向けて行動している姿は美しく見えますよね。一番大きな壁は今までの自分でありそれを乗り越えるためにもモチベーションを高く保つことが大切だと思います。そしてそれをフォローしてあげるのが周りの人間ということになると思います。周りの人の行動をさりげなく見ていきながら声かけをすることがお互いの関係を良くし成長に繋がることだと思いました。

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