全国高等学校野球選手権秋田大会が開催されています。昨年はコロナウイルスの影響で全国大会が中止となり、大きな目標を失い心が折れた高校球児も多く、その他の競技もほとんど中止となり高校生にとっては辛い１年だったように思います。今回はいろんな方のご尽力により開催されているようです。大会に臨む指導者、保護者はもちろん球児たちも感謝の気持ちを持って大会に望んでいるみたいですね。勝負事ですので当然勝ちたい気持ちはわかりますが、対戦相手に対しての思いやりの気持ちと感謝の気持ちは常に持っていて欲しいと思います。
今回もあるＦＢページに載っていた言葉を一つご紹介します。
「願いごとは、生きる力になる。人は何かを求め願うから、それを始め、それに取り組み、それをやり続ける。願ったからといって、必ず叶うわけじゃないけど、願うから続けられる事があり、叶えられる事がある。願いごとは夢を実現する力になる。さあ、夜空に願い込めて、あなたの夢を叶えよう。」
甲子園に出場したい、優勝したいという願い事は人の考えや行動を未来志向にし、コトを前へ前へと進めるパワーを生み出すように思います。願うから人は行動的になり、願いごとがあるから人は努力を重ねる。願いごとをもつことは希望をもつこと。希望があれば、人は逆境に負けることが少なくなるのでは。そして、来週よりオリンピックが開催される予定です。参加する選手は、誰よりもオリンピックに出場したいという願いを持ちチーム内での競争に勝ち、予選を突破し晴れて本大会に出場できる喜びと、現在のコロナウイルスが終息していない情勢の中での開催について複雑な心情なのかもしれませんが、開催されることに感謝、開催に向けて尽力してくれた方々に感謝、常に支えてくれた方々に感謝の気持ちを持って大会を楽しんでもらえれば良いと思います。たくさんの選手の笑顔が見られると良いですね。
