サポートからひと言!

先日、新聞やテレビなどでインターネット閲覧ソフトのInternet Explorer11(IE11)が来年の6月22日をもってマイクロソフトのサポートが終了するという内容のニュースが報道されていました。

IEサポート終了ロードマップ

Internet Explorerは、マイクロソフトが開発したOSのWindowsに組み込まれ、インターネットが一般に普及しだした1990年代にから開発されたWebブラウザです。
特にOSのWindows95発売からユーザー数が爆発的に増え、数々のバージョンアップを経て個人、企業を問わず広くに使われるようになりました。
最終のInternet Explorerのバージョンは11で一般にIE11と呼ばれおり、インターネット閲覧には欠かせないソフトウェアとなりました。

IE11ロゴ

Internet Explorerは使われていた期間がとても長く、Internet Explorerをプラットホームとして業務系ソフトやWeb上のサービスを構築して日々の業務を行っている企業や個人が多数存在します。

Edgeアイコン

しかしながらInternet Explorerではセキュリティー機能が脆弱で今後のインターネットサービスの提供に支障が発生する恐れが出て来ました。
そのためセキュリティー機能が強化された後継の「Microsoft Edge」を後押しする意味もあり終了となるそうです。

今回このInternet Explorerが2022年6月22日をもって完全サポート終了となるためInternet Explorer上のみでしか動作出来ない業務系ソフトやWeb上のサービスは使えない事になります。

先日のマイクロソフトの発表を受けて、SNS上では「弊社で使ってるシステム、IEじゃないと正常に動かないのだけど、来年までに対応修正してもらえるのだろうか」
「会社の客用システム、IEしか動作保証してないよー!」などと悲鳴も上がっているという事です。
終了までの残り約一年で対応を迫られる事になり開発の時間と費用に頭を痛めている企業が結構多いようです。

また、ソフトによっては後継の「Microsoft Edge」に搭載されているMicrosoft EdgeのIE モードという機能で動作できるケースもあるそうなので試して見るのも良いかもしれません。

Microsoft Edge ー Internet Explorerモードの使い方については下記アドレスを参考にして下さい。

https://pc-karuma.net/microsoft-edge-ie-mode/

Microsoft EdgeのInternet Explorerモードについてうまく設定出来ない、トラブルが発生してしまったなどお困りの場合は当店サポートカウンターまでご相談下さい。

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