店長の独り言!

今年も残り100日を切りました。月日のたつのは早いものですよね。今年はこれをやろうと決めまだやり残したことはありませんでしょうか。そろそろ1年を振り返っても良いかもしれませんね。さて皆さんは4連休どこかへお出かけになりましたでしょうか。この時期は県外は避けて以前ご紹介したマイクロツーリズムと言われる車で1時間程度の圏内で、これまでにあまり行かなかった所を観光という方が多かったのではないでしょうか。今回の4連休はお天気も良く観光地はどこも混雑していたように思います。

私は羽後町田代地区の農家民宿「かやぶき山荘・格山」で6月から営業スタートした、「農家キッチン あるもんで」へ行ってきました。今年1月に昔ながらの嫁入り風景を再現する「花嫁道中」で、同地区の農家民宿に携わる女性陣が婚礼膳を作ったところ好評だったことから「伝統食をつないでいきたい」と、ランチの提供に至ったようです。営業は土曜・日曜限定で、月替わりの旬の食材がふんだんに盛り込まれたお膳料理「季節によって内容が変わるあるもんでランチ」が評判が良いようで、多くの人で賑わっていました。高価な食材はないものの一品一品手間をかけて作られているようで懐かしさも感じながらとても美味しくいただいてきました。この「農家キッチン あるもんで」を立ち上げたのは、地元農家の60代の女性3人。農村の魅力を伝えようと地元の人た
ちがつくった「田代村体験協議会」の会員で、これまで中学生などの体験学習で民泊を受け入れてきましたが婚礼料理が評判だったことから農家キッチンをスタートさせた様でした。凄い行動力ですよね。

あるFBページに「人は変われる。自らの意志で変わることができる。誰かが変えてくれる、と期待してばかりいると、変われなことが他人のせいになって、どんどん時が過ぎていく。自分で覚悟を定め、少しでも変わることができたら、それが大いなる人間の成長だ。人は変われる。自らの意志で行動を起こし、少しずつでいいから成長していこう」という言葉が載っていました。羽後町田代地区の3名の女性は覚悟を決め自らの意思で行動を起こし日々成長していくことと思います。田代地区の人たちだけでなく町としてもサポートしていくことにより、農家レストラン、農家民宿のモデルケースのようになっていけば良いなと思います。皆さんも一度行ってみてはいかがでしょうか。予約していった方が良いみたいですよ。

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