ついにプロ野球が開幕しましたね。当たり前のようにテレビでプロ野球が放送され、無観客という違和感は多少あるものの、日常の生活が戻りつつある感じを受けながら、日曜日はゆっくりとテレビ観戦をしてました。やはりスポーツは元気をもらえる、一生懸命プレーする姿にまた明日から自分も頑張ろうという刺激をもらえる。そんな感じも受けました。J3リーグも開幕しますし県内のスポーツイベントも規模を縮小しながら、コロナウイルス対策に配慮しながら開催されるようです。観戦は自粛のようですが、早く現場で観戦できる日を楽しみに待ちたいと思います。
豊田章夫さんとイチローさんの続編ですが「僕はバットやグラブの手入れを怠らない。失敗の原因を道具ではなく、自分自身に向けるために」この言葉を聞いたのちにイチロー選手からプレゼントが届きました。イチロー選手がトレーニングで使用した練習用のバットでした。ボールの跡やすべり止めの松脂がついたままになっています。「試合用」ではなく、「練習用」というのが、「イチロー選手らしいな」と思いました。イチロー選手の数々の挑戦と失敗を見届け、支えてきたバット。このバットには「失敗の責任を自分に向ける」というイチロー選手のメッセージが込められていると思いました。いただいたバットを手に取りながら、私は米国の公聴会のことを思い出しました。公聴会に向かう時、心に誓ったことがあります。「大好きなトヨタを何としても守りたい。そのためには、絶対に他人のせいにはしない。過去、現在、未来、すべての責任を私がとろう。そう覚悟を決めてのぞんだ、私にとっては命がけのバッターボックスでした」
皆さんもご存じだと思いますが、世界的に起こったトヨタのリコール問題。いろんな事があり最終的には全米の公聴会に出席した豊田章夫社長。もう10年も前の話なんですね。テレビに映し出された姿は今でも思い出します。35万人の社員とその家族を守るために出席した公聴会は命がけのバッターボックスだったのですね。バッターボックスに立った人にしかわからない貴重な経験。だから現在37万人もの会社のトップとして、今も会社を改革しようとしてパワフルに動き回ることができるのでしょうね。豊田家に生まれ3代目社長として相当なプレッシャーもあるでしょうがトヨタの新しい時代を作ってほしいと思います。今回書籍を読んで豊田章夫さんの凄さを感じました。
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