来週からは学生の皆さんは夏休みに入るようですね。夏休みに入れば各地で夏祭りや花火大会といよいよ夏本番といった感じです。全国高等学校野球選手権秋田大会も開幕し暑さを吹き飛ばすような熱戦が繰り広げられています。三年生にとっては最後の夏、悔いのないように日々を過ごして欲しいと思います。
先週読んだあるメルマガに、「京セラ在籍時の稲盛和夫さんは「私にもできるのだから皆にもできる」と常日頃語っていた。だが、僕は新入社員の頃、自分が稲盛さんのような凄い人になれるとは到底思えなかった。でもある時、稲盛さんのような偉大な人が存在しているからには、必ず何かの理由があるはずだと考えるようになった。要するに「あの人だからできる」という考え方をやめたのである。「あの人だからできる」と定義すると、学びがそこで止まってしまうからだ。組織の経営コンサルティングをさせてもらっている。相談の中身はそれぞれに異なるが、何か問題があって、ずっと解決しない時には必ず一つの共通した症状がある。それは“人のせいにする”ということだ。「あそこの会社は力があるから」「うちには人材がいないから」といったように「○○のせいだ」という言葉が必ずどこかに出ている。いつも僕は同じ質問をする。「 人のせいにして問題は解決しますか」世界中の誰に尋ねても「しない」と口を揃えて答える。にもかかわらず、我われは人のせいにしがちで、その結果、問題を放置してしまう。見方を変えれば、その症状があったとしたら、そこに改善のチャンスがあるということだ」という他責と発想の転換についての内容がありました。
何か問題が起きると責任転嫁したり、悪口や陰口を話すことにより、一時的には満足するものの何も問題の解決になっていない最悪のケースですよね。他責思考より自責思考で捉え当事者意識を持ってポジティブに取り組む姿勢には好感が持てますし助けてくれる人が必ず現れるような気がします。取り組む前には発想の転換も必要ですし何より積極的に取り組む事により経験も積むことが出来ます。そして必然的にあらゆる面で成長していくことが出来るように思います。そんな人間になっていきたいと思います。
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