昨年の雲昌寺のあじさい
最近、高齢者による交通事故が多発し、大きな社会問題になっていますよね。
その解決策の一つとして急発進防止装置が注目され、東京都では取り付け費用の９割程度の補助で検討しているようですし、運転免許証の自主返納のニュースを取り上げ促進しているようにも思います。特に交通機関が整備されていない地域では、車は必需品となります。しかしいくら便利な物でも時には走る凶器となり得ます。運転する時には高齢者だけで無く全員が自覚を持って予測運転をし、事故には十分に注意してしなければいけませんよね。
あるメルマガに事件に巻き込まれ大切なお子さんを亡くし様々な喪失体験に苦しむ人々を支える活動をしている方の言葉が載っていました。「斬り倒された木の切り株にも、光が当たり、水が与えられ、様々な支えを受けることでまた新しい芽が生えてきます。それと同じように大切なものを失い、絶望の底にある人の心にも、人と巡り会い、支えられ、思いやりを受けることでまた新しい命が育まれていくのです」実体験から来ているのか、もの凄く重みのある言葉だと思いました。
最近は交通事故だけでなく幼児が関連する痛ましい事件が多いように思います。
ニュースを見るのも苦痛と感じ思わず目をそらしてしまうような事件や事故。身近な人を亡くした悲しみは言葉で言い表せないほど悲壮感に満ちて希望は見いだせないものなのでしょう。人に支えられることを躊躇せず少しでも希望が見える事を信じ人に甘える事も必要なのではないでしょうか。
今週はちょっとくらい話になってしまいましたが、来週は明るい話題にしたいと思います。
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