
Windows 10のサポート終了に伴い、パソコンの「サポート詐欺」に関連したご相談が急増しています。先月14日にWindows 10のサポートが終了しましたが、これをWindows 11にアップグレードしようとしたり、セキュリティ対策のためにウイルス対策ソフトを探したりする際に、詐欺サイトに遭遇するケースが多く報告されています。
たとえば、「ウイルスに感染したと表示され、Microsoftサポートと書かれた電話番号にかけてしまい、遠隔操作までされてしまった」、「ウイルス対策ソフトを探していたら、よく分からないソフトを10万円ほどで購入してしまった」といったご相談がありました。
MicrosoftがWeb上で電話をかけるよう促したり、遠隔操作を行ったり、金銭を要求することはありません。ウイルス対策ソフトについても、一般的なメーカーのプランであれば、3年版で1~2万円程度が相場です。

こうしたサポート詐欺のサイトでは、前のページに戻れない。✕ボタンがなく閉じられない。警告音や音声ガイドが流れる。…など、利用者を不安にさせて連絡を促す仕組みになっています。
もし遭遇してしまった場合は、①キーボードの「Ctrl+Alt+Delete」キーを押しして「タスクマネージャー」を開く。②「タスクマネージャー」からブラウザを強制終了。などの方法で閉じることができます。表示されても焦らず、絶対に連絡しないことが重要です。
当店では、こうしたサポート詐欺に関するご相談のほか、Windowsパソコンのトラブル全般についても対応しております。お気軽に当店サポートまでご連絡ください。

