先週の土曜日に多少涼しくなってきたので田沢湖湖畔の御座石神社へ行ってきました。この社名は、慶安3年(1650年)に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来するようです。朱塗りの鳥居のそばには、1本の木から7種類の木が生えた「七色木なないろぎ」や、たつこが飲んで龍となった「潟頭の霊泉」、たつこが姿を映した「鏡石」などの名所もあります。特に、田沢湖の青い水と神社の赤い鳥居のコントラストは、写真映えするスポットとしても人気のようです。「鏡石」は山道を登った先にあるためクマが怖くていけませんでしたが神社、鳥居、湖畔はゆっくりと見てきました。今のところ観光客はまだまばらな様でしたが紅葉ののシーズンともなるともっと観光客で混むのではと思います。9月21日には当社も協賛している田沢湖マラソンがあるようです。例年は3000人前後の参加者のようですが残念なことに前年は道路事情のため中止となっているため今年(第38回)を楽しみにしている方も多いと思います。沿道の声援を背に受けてベストタイムを目指しレースを楽しんで欲しいと思います。



今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「「知」のお福分けをしよう。仕事に役立つ「知」を人生の先輩たちから、たくさん分けてもらってきた。分けてもらった「知」は、誰かに分けることで価値を増す。「知」を受けとった人が、また誰かに分けて時代を超えていく。「知」のお福分けをどんどんして、後世へ大切なことを伝え続けよう。」
「知」は人生の財産なのではないでしょうか。どれだけ分け与えても減ることのない財産。分けたからといって自分の持っているものが減るわけではありません。だから損得を気にすることなく大盤振る舞いするといいように思います。それに不思議なもので「分けよう」という姿勢でいると逆に入ってくることが多いようにも思います。分けてもらったものはさらに「分ける」ことでその価値が高まっていくのではないでしょうか。独り占めしたらもったいない。時々、「余計なお世話」と言われるかもしれませんが、めげずに分けていると福を分けてもらえる人になると思います。「分かち合う門には福来る」と言う言葉はありませんが知のお福分けをどんどして、「福」を招き寄せてはどうでしょうか。一人の幸せよりみんなの幸せ。「知」のお福分けを大切にしてみてはと思いました。