多くの社会人は長い夏期休暇が終わり通常の日々に戻っています。しかし観光関連や飲食業の皆さんは勤務をしていてこれからお休みをという方も多いかと思います。8月は人の動きが活発になる時期ですが8月の3日から6日まで竿燈まつりの会場を訪れた人の数は、のべ103万人とのこと。去年と比べておよそ20万人減少し、コロナ下で席数の削減やふれあい竿燈を中止して実施された2022年の78万2000人に次いで過去10年間で2番目に少ないという結果だったようです。お盆期間の秋田新幹線こまちの盛岡―田沢湖間の利用者は9万2千人で、前年同期比3千人(3%)増加し、コロナ禍前の2018年比では約92%だったようです。コロナがだいぶ落ち着いてきてから人の動きは年々活発にはなっているようですがもっともっと秋田の魅力である豊かな自然、伝統文化、食文化などを告知して来ていただき、来ていただいた人がその後秋田を好きになり秋田応援隊のような形が自然に発生しリピートしてくれたらと思っています。そのためには最近聞かれなくなった「おもてなし」は必要不可欠。人とのふれあいがだんだん少なくなってきているときだからこそ「おもてなし」を大切にしていけたらと思います。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「才能がないからできないんですと、自分で自分を苦しめない。才能がないからできないのではなく、才能がないと嘆くから、できるものもできなくなる。才能は花開かせるもの。嘆くことではなく、やることによって目覚めさせるもの。嘆くことはほどほどにして、やる時間を増やそう。才能は誰にだってある。やるか、やらないかだ。」
才能の無い人はいないと思います。レベルの差はあると思いますが、誰でも眠れる才能を持っているのではないでしょうか。しかしその才能は、じっとしていては目覚めないと思います。じっとしていたら眠れる才能は開花する事はありません。人間の体がそうであるように動くことで才能も目覚めてゆくと思います。目的や目標をきちっと定め、達成するためには才能が「あるか」「ないか」で深刻になるより、才能を開花させる行動(動き)に真剣になった方がベストではと感じました。