Intel 第13-14世代 CPUの不具合について

サポートから一言!

今月も残すところ数日となりました。
蒸し暑い日が続いてますので体調管理には十分にご注意下さい。

蒸し暑い日が続いている中、先日当店へサポート相談で来店されたお客様がこんな話をしておりました。

「自宅のパソコンやプリンターなどの電源コンセントを接続しているOAタップが、いつの間にか黒く煤けた状態になっているのだが大丈夫なのか?」
という内容の話をしておりました。

内容からして、電源コネクターを差し込んでるOAタップに時間の経過とともにたまった綿ゴミ等が湿気を帯びた状態になり、ショートして発火した可能性が考えられます。

湿度の高い日が続く時期に多いとされ、火災の原因にもなるトラッキング現象という物だと思います。

トラッキング現象現象が発生すると電源タップがこんな状態になり、非常に危険です。

トラッキング現象とは、コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで、漏電し発火する現象のことを言います。

電源コネクターとコンセントの接続部分にたまったゴミが湿気を帯びると発生する可能性が高くなります。

お客様にはトラッキング現象の注意喚起をして、OAタップの交換とコンセント付近の清掃をこまめに行う事をお勧めしました。

日本列島は梅雨入りとなっております。
湿度も非常に高い日が続きますので、OAタップや壁の電源コンセント付近の汚れや綿ゴミ等の清掃はこまめに行うようにして下さい。

また、数年経過しているパソコンや周辺機器の機械内部にも長年たまった汚れや綿ゴミなどがたくさん
付着している可能性があります。
付着した汚れ、綿ゴミなどが湿気を帯びると機器内部の電子部品や基板にもトラッキング現象と同じような現象が発生し、故障の原因となる場合もあります。

パソコン内部の汚れや綿ゴミ等の清掃については、専門知識が求められる作業もありますので当店サポートカウンターまでご相談下さい。

タイトルとURLをコピーしました