先週の日曜日は自宅でゆっくりとスポーツ観戦。早朝はワールドカップラグビーの決勝、昼からは高校バレー秋田県大会男女決勝、高校ラグビー秋田県大会決勝、女子プロゴルフ、最後はプロ野球日本シリーズとほぼ一日テレビに釘付けでした。どの競技も選手の真剣さが伝わり、勝ちたいという気持ちが熱となりほとんどの試合が僅差でワクワクしながら見ていました。特に敗れると引退の高校三年生はこの日のために努力してきた選手が多かったように思います。勝ち負けはつきますがここまで共に頑張ってきたチームメイトとの友情は大切にしていって欲しいと思います。勝利したチームは年末からの全国大会に向けて、またチーム力アップの為厳しい練習の日々が続くかもしれませんが次の目標に向かって前進していって欲しいと思います。
今回もあるＦＢに載っていた言葉を一つご紹介したいと思います。
「まず聴いてみよう。まず耳を傾けてみよう。相手が話しているなら、話の腰を折らずに、最後まで聴いてみよう。聴いていると、相手にいろいろな思いが出てきて、自分で気づいていく。その気づきが、結果的に、本人の成長につながる。相手の話にじっくり耳を傾け、共に成長していこう。」
話をじっくり聴くことで相手の力が引き出されることが多いと思います。そして、良いアイデアも引き出されるのではないでしょうか。気づいていない自己の盲点に気づき、相手の意識も変わっていくことができれば最高ですよね。話をしている途中で言葉を遮ると、あと少しで出そうだった良いアイデアが消えてしまうこともあります。聴くことは一見、消極的な行為に思えますが、実は積極的かつ創造的な行為なのではないでしょうか。聴くことで相手の真意が分かり、人間関係も良くなるように思います。おそらく、日曜日に行われたチームスポーツの指導者と選手たちは何度も聴くことを中心にミーティングを重ね、課題や目標を共有してきたチームだったのではないでしょうか。聴くことは多くの実りをもたらすと思います。まず、聴く姿勢を持って自分の持ち場に、たくさんの実りをもたらすことができれば良いですよね。
