サポートから一言!

当店では様々なモニターの展示をしていますが、先日よりウルトラワイドモニターの展示を始めました。ウルトラワイドモニターはその名の通り、通常のアスペクト比(横と縦の比率)16:9のモニターがさらに横に広がったもので、21:9や32:9といった比率のモニターです。店頭に展示してあるモニターは21:9のウルトラワイドモニターなります。

各解像度の大まかなサイズ感。
編集画面のイメージ図。

ウルトラワイドモニターは画面が横に広がることで作業スペースが増えるという利点があります。現在通常のモニター1枚で動画や画像などの編集作業をされている方は、編集ソフトをさらに大きく表示させることができたり、大量の資料を表示する、資料を大きく表示するといったことができるなど作業効率が大きく上がります。また、モニター1枚では足りないけど2枚は多いといった方にとっては、ケーブルの配線がモニタ1枚分で済み、モニターの台座スペースも1台分で済むため、パソコン周りがスッキリして机上スペースが広がるといった利点もあります。

21:9表示でのゲーム画面。16:9表示に比べ、左右の視界がかなり広がっています。
一般的なゲーミングモニター(16:9)での視界。

他にも多くのPCゲームでは21:9表示に対応しています。ウルトラワイドモニターにすることで、対人ゲームではこれまで表示されていなかった範囲の敵も見えるようになり、MMOやレースゲームではより没入感が得られゲームにより集中できるようになります。ただし一般的なモニターよりも表示解像度が大きくなるため、よりハイスペックなパソコンスペックが必要になります。ちなみにゲームをあえて21:9表示せずに16:9のウィンドウモードで動かして、空いているスペースでブラウジングやスマホ・ブラウザゲームを起動するなんて使い方もできます。

デメリットとしてはウルトラワイド表示に対応していないコンテンツもあるので、そういったコンテンツでは全画面表示をしたときに左右に黒帯が出来てしまいます。例えば動画サイトに投稿されている動画、Live配信などでは基本的に16:9のものが多いため、全画面表示をすると左右に黒帯が出てしまいます。他にも映画を見る場合、映画は21:9に近いシネマスコープサイズのものが多いため、全画面表示をしても上下に黒帯がほぼ出ません。人によってはメリットかもしれませんが、上下の黒帯を含めて映画の雰囲気を楽しみたいという方にとってはデメリットかもしれません。

パソコンの使い方によってはウルトラワイドモニターに交換することでパソコンの使い勝手が大きく向上します。現在モニターが1枚、または2枚で少し持て余しているという方にはウルトラワイドモニターも選択肢になるのではと思います。入り口付近のコーナーに展示してありますので、是非ウルトラワイドモニターを体感してみてください。

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