店長の独り言!

先週の3連休は皆さんどうなされていましたか。連休を利用してお出かけをなさった方も多いかと思います。朝夕だいぶ寒暖の差が激しくなってきていますから体調の管理には注意が必要ですよね。店長はこの時期になると出かけるのがちょっと億劫になってきています。そんな時は録画しているレコーダーから過去の情報番組を見る時間が多くなります。先日も録画したFNSドキュメンタリー大賞「エースの証~鎮西バレー部 砂のコートからたどり着いた日本一~」という番組を見ました。

過去5度の日本一を誇る、鎮西高校バレーボール部。2年前の熊本地震で体育館を失い、部員たちは学校の運動場から練習をスタートしました。73歳の名将・畑野監督が目指すのは“エースで打ち勝つチーム”。21年ぶりの日本一を託された、キャプテンでエースの鍬田憲伸(くわだけんしん)さんはさまざまな壁にぶつかりながらも、たくさんの人たちへの「感謝」を胸に春高のコートに立った選手たち。砂場のコートから出発した鎮西バレー部の日本一への挑戦の物語でした。

73歳の畑野監督の言葉が心に響くんです。特に現役で努力している生徒にはものすごく心に響くと思います。集中力を欠いているときには「頑張った証、努力した証で夢は叶う」「体の勝負であり、技術の勝負であり、頭の勝負 三位一体揃ってなければ勝てない」などと名言を発し、決して体罰はせず時には厳しい言葉で選手を叱咤激励し選手を成長させていくその姿がとても眩しく映りました。最終的には春高バレー決勝戦5連敗していましたが21年ぶりに見事に日本一になります。優勝の瞬間にはエースの鍬田選手が真っ先に監督、コーチに駆け寄った姿も感動的でした。監督が優勝インタビューで目頭を熱くし答えることができないシーンも感動しました。おそらく厳しい指導に耐えながらここまで成長してくれた選手の頑張りに感動したのだと思います。今年度の春高バレーも1月から開催されますが、全国高校男子バレー部の中で頂点に輝けるのはたった1校です。すべての選手が頂点を目指し努力した日々は今後の人生に絶対にプラスになると思いました。

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