店長の独り言!

YAHOOニュースに載っていた元横綱・稀勢の里の荒磯親方のコメントに感心させられました。内容は「よく、積み重ねが大事だといいますが、逆に積み減らしていくのも大切だということを、いろんな人から聞きました。積み上げてばかりだと、心の容量が満タンになって、余裕がなくなってしまうからです。現役時代の自分は、まさにそんな感じだったので、勝ったときこそ気持ちを切り替えるという意識をもっていました。勝負師は、負けたら気持ちを切り替えることが多いと思いますが、勝っても負けても切り替えて、心をゼロに戻す。何事も、引き算が大事なんです」とのことでした。横綱としての責任感、品格を保つために時には心をゼロにして平常心を保ってきたんでしょうね。横綱になる人はやはり心を鍛錬しメンタルが強くなければなれないのだと思いました。

今回もあるFBに載っていた言葉を一つご紹介します。
「利他の精神あるところに、心の豊かさあり。世のため人のためにベストを尽くせば、何らかのかたちでめぐりめぐって自分のもとにかえってくる。時間のかかることもあるけど、人のために力を尽くすことは、心地よい秋風のように爽やかだ。利他の精神をたずさえて、この秋を心豊かに歩んでいこう。」

世のため人のために力を尽くすことは、最終的には自分のためになると思います。ひとつ仕事をすれば、それは絶対に誰かのためになっている。そしてそれは世のためになっているし、自分のためにもなっている。それがたとえどんな小さな仕事であっても、世のため人のために貢献していることに変わりはないと思います。そこに「仕事の尊さ」があるのではないでしょうか。そして、そこには比べることのできない「働くことの素晴らしさ」があるように思います。利他の精神あるところに純真な貢献があり、純真な貢献あるところに真の自己成長があるのではないでしょうか。自分のことを中心に考えることも必要でしょうが、人は常に誰かに助けてもらいながら生きています。時には他人を思いやり利他の心、精神を忘れずに、日々の生活の中で自己を磨いていくことが大切だと思いました。

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