プロ野球の南海ホークス（現・福岡ソフトバンクホークス）で戦後初の三冠王や、監督としてもヤクルトスワローズを３度の日本一に導くなど、名選手で名監督でもあった野村克也さんが今月１１日、亡くなられました。ご冥福をお祈りしたいと思います。
現役時代のことはよく知りませんがパリーグの球団で現役生活を過ごし「生涯一捕手」という言葉を残し引退後はセパ両リーグで監督もなされ名言も残しています。ちょっと紹介したいと思います。
☆「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。
☆金を残すは三流、名を残すは二流、人を残すことこそが一流。
☆三流は無視、二流は賞賛、一流は非難。
☆重荷があるからこそ、人は努力するのである。重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をつけて歩いていける。
☆部下を「信じる」というのは、リーダーの重要な資質。
☆好かれなくても良いから、信頼はされなければならない。嫌われることを恐れている人に、真のリーダーシップは取れない。
特に「金を残すは三流、名を残すは二流、人を残すことこそは一流」はテレビでも紹介されていましたが、ヤクルト監督時代に選手に話をした言葉のようで、当時の現役選手もしくは野村さんが他球団の監督時代、現役選手だった人が現在のプロ野球で監督・コーチをしている人が多いということでした。名選手・名監督・名指導者ということでしょうね。
皆さんも個人として親の場合は子供を育てる、部活動では後輩を育てる、会社では部下を育てる、と人を育てる場面に直面していると思います。個人としてどんな成果を上げたかよりどんな人を育てたかがポイントということでしょう。野村さんの息子さんも現在は楽天イーグルスでコーチをしていますから名指導者となり次につながる選手を育成してほしいと思いますし私たちも育成ということを意識しなければいけないと思います。今週からプロ野球のオープン戦も始まりますし、来月には選抜高校野球も開催されます。いよいよ野球シーズン到来ということでしょうか。楽しみですね。
パソコン専門店 コム
秋田市広面字鍋沼37番地
TEL.018(837)9801 FAX.018(837)9803
■■営業時間 10:30～19:00■■
■■定休日 毎週水曜日 ■■
