店長の独り言!

 

 

 

 

 

 

先週末も女子に続いて全国都道府県対抗男子駅伝がありました。8位入賞を目指していたようですが昨年より3分30秒弱縮めたものの24位という成績で終わりました。それでも順位を5つ上げたとのことでしたから健闘したレースだったようです。話題のピンクの厚底シューズの影響でしょうかかなりの高速レースでしたよね。厚底シューズもオリンピックで使用禁止になるという話も出ているようですが同じ条件で勝負をしてほしいものですよね。来年は男子も女子同様8位入賞目指して頑張ってほしいと思います。

今読んでいる本が中日ドラゴンズで引退し今シーズンまで2軍監督をしていた小笠原さんの「二軍監督奮闘記」です。この本の中で印象に残っている文章ですが、「 球団には多種多様な仕事がありますが、その多くはチームを強くすることを目的としています。特に私たちが主に担当している「育成」という仕事はチームの強化に直結するものですし球団に関係する全ての人を元気づけるものでもあります。中でも編成部門、スカウトの方の苦労に報いたいという気持ちがあります。スカウトの方が足を棒にして日焼けしながら、年々も通って頭を下げて獲得してくれた選手たち。彼らを一軍の晴れ舞台でプレーできるように育てたい。その思いが強いのです。「預かりました。でも育てられませんでした」では済まないと思っています。一人の野球選手がプロ球団に入ってくる背景には、たくさんの人たちの努力とサポート、そして期待があります。家族・親類はもちろん、指導者の皆さん、チームメイト、少年・中学校・高校・大学・社会人の野球関係者のみなさん、行政などグランドを管理する方々、用具のメーカーやショップ、マスメディア、応援してくれる皆さん・・・プロ野球選手が一人誕生するためには、たくさんの方の愛情が結集しているのを私は知っています」とありました。

自身も高校から社会人そしてプロ野球選手と苦労して入団した選手だったようですし、入団してからも2軍で育ててもらいながらレベルアップしレギュラーを奪い取った選手ですからいろんな場所での選手の気持ちを理解しているのだと思います。イメージとして個人の成績が年俸に反映するために自己中心的な選手が多いと感じていますが、こんな心ある指導者がいてくれることは選手としてもうれしい限りと思います。あとは選手が真剣に指導者と向き合い自分に厳しく継続的に行動に移すことができるかなんでしょうね。それが簡単なことでないためにプロの世界は厳しいということだと思います。プロ野球も、もうすぐキャンプインしますがそんな努力をした選手が活躍することを期待したいと思います。

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