MicrosoftのOS Windows10は、年に2回大型のアップデートプログラムの配信を予定していますが、2019年1回目の大型アップデートとなる「Windows 10 May 2019 Update」の配信が既に始まっています。Windows10上の設定から、またはMicrosoftのホームページからダウンロード出来るアップデートツールにて最新の「Ver.1903」にすることが出来ますが、この最新バージョンには不具合がいくつか確認されています。
確認されている不具合ですが、新機能のWindowsサンドボックスが起動しない、ディスプレイの明るさを調整出来ない、外付けUSBデバイスを接続してアップデートしようとするとエラーが発生する、Wi-Fi接続が不安定になる、夜間モードが適用されない…などと全部で14件ほどとなっているようです。
Wi-Fiが不安定になるといった致命的な不具合や、夜間モードが適用されないといった比較的小さな不具合など様々です。順次更新で修正されていくようですが、6月4日時点でまだ修正されきっていません。設定から手動で「Ver.1903」へのアップデートを考えてる方や、Microsoftのメディア作成ツールで作成した最新版ディスクを使って、新規にOSのインストールを考えている方は注意が必要です。
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